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生きもの図鑑:エビ・カニなど

イソギンチャクエビ&イソギンチャクモエビ
【磯巾着海老&磯巾着藻海老】

  節足動物門 軟甲綱 十脚目  イソギンチャクエビ ⇒ テナガエビ科
 イソギンチャクモエビ ⇒ モエビ科


イソギンチャクエビ。テナガエビ科なので、ちょっぴりハサミ脚が長い。
宮古島新城 水深1m未満 2004/07/18。


手前でピントが合っているのはイソギンチャクエビ。尾が反り返っている。
奥でピンぼけなのはイソギンチャクエビ。
宮古島新城 水深1m未満 2007/05/27。

サンゴ礁の浅瀬で見かけるイソギンチャク(サンゴイソギンチャクハタゴイソギンチャク等々)に共生している小さなエビです。半透明の体に白い斑点がプリティーですが、よく見ると何種類もいます。

代表的なのがイソギンチャクエビ(写真上)とイソギンチャクモエビ(写真下)です。名前は、途中に「モ」が入るかどうかだけの違いですし、一見すると姿もよく似ています。

「モ」じゃない方は、テナガエビのなかまで、ハサミ脚が長いです。「モ」の方はモエビのなかまなので、はさみ脚が短いんですね。ちなみに写真下は、手前にいるのが「モ」、奥のピンぼけさんが「モ」じゃない方です。姿勢もちょっと違います。かたや普通のエビ姿勢。「モ」の方はシャチホコのようにエビゾリです。


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