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生きもの図鑑:海藻・海草・海浜植物

ウミヒルモ【海蛭藻】
被子植物門 トクサ綱 オモダカ目 トチカガミ科
環境省RDL2020準絶滅危惧(NT)

ウミヒルモ。宮古島久松 水深2m 2002/06/28。

ウミヒルモは、砂地から長さ1~2cmの楕円形の葉を伸ばす小型海草です。砂地の比較的浅いところで地下茎を横に伸ばし、一つの節から2枚の葉と根を出します。葉は薄く少し透けて見えます。

ウミヒルモのなかまには、2006年に泡瀬干潟から新種として記載されたホソウミヒルモがあります。これは葉の長さが1~1.5cm、幅約0.3cmと細長く、文字通り細いのが特徴です。宮古諸島からはまだ見つかっていないようです。


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